編んで、結んで、時々もふる。

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絹糸と天然石のマクラメ専門店「緒-itoguchi-」のブログです

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糸準備は意外と重労働だったりする

こんにちは。

緒-itoguchi-のはなです。

ここのところ気温の上がり下がりが激しいですね。

急に季節が進んだかと思ったら、まだだよー♪と再び暑くなっちゃって…

置いてかれないようにするのがやっとです。

皆さん体調は大丈夫でしょうか?

 

最近はというと、次回オープンにむけて糸の準備をしておりました。

今回はブローチを2つ、耳飾りを2ペア、ブレスレットを1つ作ろうかと考えていたら

切った糸の量がかなり膨大に……!

その数、合計184本。

 

わお。

 

なんとか糸撚りを終えた様子がこちら。
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▲糸の色が混ざらないようにまとめてます。

 

ここらで私が使っている絹糸について、ちょとお話をしてみようかなと思います。

私が使っている絹糸は京都の作家さんが手作業で染めた糸になります。

優しく繊細な色合いが絶妙で、めちゃくちゃ好みの色ばかりです。

 

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが

元々は私も蝋引き紐(ワックスコード)でマクラメを編んでいました。

蝋引き紐にも良いところが沢山あったのですが

こう…何というか……何か物足りなく感じてしまって、かなりの間ウンウン悩んでいた時に

絹糸でマクラメを編んでいる方を発見いたしまして。

 

これだ!!と(笑)

 

蝋引き紐に比べると材料費もぐぐっと上がりますし

糸自体もさらさらとして引っ掛かりがないので、編みの難易度も上がります。

(蝋引き紐は偉大だなと改めて感じました)

 

糸を切り替えるかどうか、かなり悩みましたが

サンプルとして取り寄せた絹糸の絹ならではの"つややかさ"と

さらりとした柔らかな手触りにどっぷりはまってしまいました(笑)

 

糸を切り替えるにあたって

・使いたい色はあるか

・糸の太さはどのくらいか

・糸の耐久性はどのくらいなのか

・予算と合うか

・ネットで購入できるどうか

・サンプルはあるのか…などなど

照らし合わせて見つけたのが、現在使っている絹糸になります。

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▲雪の結晶ブローチにも使っている淡い水色の糸。とっても美しいのです✨

 

実を言うと、この綛から取り出したままでは細過ぎてマクラメに使えないんです。(えっ…)

編み目が崩れないよう、しっかりと引き締めながら編むんですが

6本1束にしていても、見事にブチッと切れてしまって…(泣)

しかも、糸の端の方になるにつれ毛羽立ちが多くなり、編み目にも影響が出てきてしまいました。

 

それでも、この作家さんの作る色合いがとっっても気に入っていたので

なんとか使えないのかー!!と色々試してみて「4本取りで糸撚りをする」に行き着きました。

※使いたい太さによって何本取りにするか変わります。

 

ただ、編むのに丁度よい撚り加減にするのもまた難しくて

一発でビシッと決まることもあまりなく

糸の張りを何度も確認しながら撚っているんですけどね(笑)

 

そんな感じで、現在使っている絹糸に行き着くまでかなりの回り道と試行錯誤を経ておりまして

どこで購入しているの?やり方を詳しく教えて!などの質問には、お答えを控えさせていただいております。(特に不特定多数の方が簡単に目にできるSNSの場など)

さらっとお教えできる心の広さがなくてすみません…。

 

マクラメを編んでみないと分からない事など

機会がありましたら、ぽつぽつとお話しできたらなと思います。

 

 

貴金属とはまた違った魅力を、是非一度体験してみてください。

【Creema】

https://www.creema.jp/c/nyankoubou

 

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