編んで、結んで、時々もふる。

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絹糸と天然石のマクラメ専門店「緒-itoguchi-」のブログです

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【八重の花・白茶色】のこぼれ話/2023・秋

八重の花・白茶色(耳飾り)/2023.9制作

 

+モチーフサイズ+

約1.9×1.9cm(縦×横)

 

+素材+

白蝶貝

絹糸

金具:真鍮(メッキ加工)

 

【八重の花・白茶色】は、秋が近づく頃(8月下旬)を予定しておりましたが

夏に入ってからの体調不良と公私共に突然の予定変更が重なりまして

お披露目と販売開始は9月になりました。

毎度のことながらお披露目が遅くなって、申し訳ないです。

 

こちらの八重の花シリーズ

たっぷりとボリューミーなお花と混色糸による柔らかいグラデーションにこだわっています。

 

花びらの先端に色付く金茶色

 

 

先々月に制作した露シリーズとお揃いにしようと、白をメインに使っています。

全部同じにしてもつまらないので、こちらは花びらの先端にちょこっと金茶が見えるようにしました。

 

通常の八重の花の配色は

外側から

混ぜていない色①

混ぜた色①

混ぜた色②

のようにグラデーションを作っています。

 

白蝶貝のビーズが少しベージュがかっているのもあり

いつも通り配色してしまうと、白の割合が少なくなってしまうので

金茶と薄黄色の混色を一番外側に配置して、ほんのり金茶色の存在が分かるくらいにしてみました。

割合でいうと白:金茶が9:1でしょうか。

全体的に淡く上品になったかな、と思います。

 

淡水パールから白蝶貝へ

 

今回から中央に取り付けるビーズを、淡水パールから白蝶貝へと変更いたしました。

少し前から仕入れ先の淡水パール(私が使っているサイズ)が在庫薄で

入荷の見込みもないようで他店でも探してみてみましたが見つからず。

ビーズ変更を検討しなければならなくなりました。

 

候補には貝パール(本真珠を模して、核の貝にパール塗料を塗布して作られるイミテーションパール)もありましたが

サイズ・予算・手に入れやすさなどなど比べ、最終的には露シリーズでも使っている白蝶貝に決めました。

白蝶貝の柔らかいベージュ色も気に入ってはいましたが

実際に作ってみないと色合いが分からずちょっと不安でもありましたね。

 

できるかぎり事前にイメージはしていましたが限界があり

結果的には予想以上の仕上がりになり、白蝶貝にして良かったなと思います。

 

 

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