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こんにちは。
緒-itoguchi-のはなです。
こちらは「マクラメ編みをやってみて、つまずきやすかったり・困りがちなことを書いてみた」シリーズです。
私なりの方法ではありますが、マクラメを編んできた経験がお役に立てれば幸いです。
私は上手くできたけれど、人により合う・合わないがあるかと思いますので
もし、上手くいかないようでしたら
こちらの方法を参考に、ご自身にぴったりな方法を探してみてくださいね。
編み方の本は必要?
これからマクラメを始める方の中には、近くに教室がなかったり
自分のペースで編みたい方もいらっしゃるかと思います。
(私もそんな感じでした)
今では検索すると分かりやすい編み方動画が沢山出てきますので、編み方の本は必須ではないかもしれませんが
1度覚えたけど久しぶりで編み方を忘れちゃった時などに、サッと出してサッと調べられるのは本の良いところですね。
ただ、本の場合はどうしてもスペースを取ってしまうのが悩みどころです。
本によっては電子書籍版が出ているのもありますので、そちらもチェックしてみるのも良いですね。
私のマクラメ経験を元にしていますので、アクセサリーなど細かなものの制作がメインとなっております。
プラントハンガーやタペストリー、バッグなどの大物については
今回のお話に含まれていませんので、予めご了承ください。
長文になってしまったので、目次から知りたい項目のところにジャンプしてください。
ひとつめ・まずは基礎の編み方から
✦マクラメパターンブック
私が一番初めに買った本です。
基礎となる編み方が載っていますので
試作などであまり使ったことがない編み方を編む時は、今でも引っ張りだして読んでいます。
パータンブックという名前の通り、編み方を組み合わせて色々なパターンが載っています。
バングルなど帯状の平面体を編みたい時に参考になるかと。
ただ、見本の背景に柄物を使っているページもあるので、見本パターンがちょっと見にくいかなと思うところもしばしば。
天然石(ルース)が包めるフレーム編みについては載っていません。
フレーム編みはタッチング結びの応用なので、糸の運びと包み方が分かってしまえばそんなに難しくないかな、と思います。
個人的には、まず基本の編み方が載っている本で練習しつつ
マクラメの編み図マークに慣れていくのが良いかと思います。
(緒-itoguchi-のロゴにこっそり巻き結びマーク入れています)
他の編み物にも言えますが、マークが分かっている状態で編むのと
分からない状態で編むのでは、モチベーションにも影響しますからね…!
※電子書籍版は見つけられませんでした(個人調べ)
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ふたつめ・色んなアクセサリーを作りたい
✦大人のマクラメアクセサリー
天然石のルースを包みたい方、お待たせしました。
フレーム編みの編み方が載っている本です。
だいぶ前に手放してしまったので、少しうろ覚えなのですが
シンプルなフレームが多いかった印象です。
装飾をしないフレームの他に、所謂ダブルフレーム(フレーム周りにスカートのような装飾をつけたタイプ)もあったかな?
ルースを包んだペンダントの他に、ブレスレットや指輪はもちろん
ルースを使ったヘアピンの作り方も載っているので、アクセサリーを作ってみたい方におすすめですね。
発売されたのが結構前なので、新品の本の入手は難しいかと思ったのですが
幸いなことに電子書籍版がありました。
電子書籍でもOKな方は一度サンプルを読んでみてはいかがでしょう?
紙の本派の私も最近電子書籍デビューしましたが
両手を使いながら読む場合は電子書籍の方が向いているのでは?と思いました。
※電子書籍版あり(個人調べ)
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調べてみたら「結んで作る大人のマクラメアクセサリー 新装版」 という本を発見しました(2022年発売らしい)。
表紙や内容プレビューを見ると同じような内容かと思います。
こちらは紙の本でも販売されているようなので、お近くの本屋さんで確認されると良いかと思います。
みっつめ・あえてミサンガ
✦刺繍糸でつくるはじめてのミサンガ など
何でミサンガ?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
ミサンガの模様は、巻き結びor裏巻き結びで作られることが多いですね。
「芯の糸の色」と「巻き結びをする糸の色」のどちらを表に出すかによって模様を描いていくので
芯や巻き結びをする糸について、まだよく分からない方にもおすすめです。
基本カラフルなので、今どちらの糸の色が表に出ているかが分かりやすいのも良いですね。
配色パターンが豊富に載っていますし
自分の好みの色ばかり選んで、似たり寄ったりな雰囲気になりがちの方(私の事)は
眺めるだけでも良い刺激になるかなと。
本によって文字の作り方が違っているので、好みの文字・模様が載っているかを確認してから購入した方が良いですね。
私も一時期色んな配色・パターンを編むのにはまりましたが
同じ動作をずっと続けますし、極細糸を使った場合は全然進んだ気がせず
中々に根気が必要でした…!
よっつめ・もっと凝ったものが編みたい
✦一日でつくれるマクラメアクセサリー
デザインも素敵で、個人的にはフレーム編みのやり方が一番分かりやすいのですが
初めての方がこの本で始めるのは、もしかしたら難しいかも?という印象です。
糸の運び方にも慣れてきて、もうちょっと難しいものに挑戦したい方におすすめです。
あまり作り方を見かけない、小さなポーチが載ってるのも嬉しいところ。
マクラメで作るペンダントトップのバチカンの作り方には大体2通りありまして…
①フレーム編みの糸は使わず焼き留めちゃう派
②フレーム編みの糸もバチカンに使っちゃう派
この本ではフレーム編みの糸もバチカンに使うようで
②派の私も分かりやすかったかな。
※電子書籍版あり(個人調べ)
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番外編
マクラメの本ではないけれど、何か参考になるかな?と購入した本の中で
気に入っているものもご紹介しますね。
✦組紐の本
何か編み方を取り入れられないかな?と読んでみました。
結ぶと言うより織っていく感じだったので(個人的感覚)
今現在マクラメに取り入れることはできていません。
それでも、配色が可愛い。
時たま眺めて楽しんでいます。
✦タティングレースの本
同じ編み方であるタッチング。
タティングレースとマクラメではどう違いがあるのか知りたくて読んでみました。
タティングレースは主に平面に広げていくので、繋げ方自体は取り入れられなかったのですが
モチーフの重なったらどう見えるのか考える切っ掛けになりました。
✦イーネダンテルの本
レース感を出したくで参考になるかなと読んでみました。
極細糸で作られるので、とても繊細なレースなんです。
この柔らかく繊細なレース感がマクラメで出せないか研究中です。
これにて私が読んだ中で参考になった書籍編は終了です。
何事も基礎を覚えるのは大変ですし、途中で飽きてしまうこともあるかと思いますが
自分が考えたデザインをスルスル編めるようになるのはとっても楽しいですよ!
基礎の編み方は同じなのに人により作風が全然違ってくるのも、マクラメの魅力かと思います。
良いマクラメライフを!
▼基礎練習に疲れちゃった時にどうぞ
▼失敗したことも含めた試行錯誤したこと、制作過程のことなど、ひっそりお話しています
【pixivFANBOX】緒-itoguchi-|pixivFANBOX
それでは、良いマクラメライフを!
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